農学者、琉球大学名誉教授。1941年沖縄県生まれ。琉球大学農学部農学科卒業、九州大学大学院農学研究科博士課程修了。1972年「温州ミカンの花芽の分化、発達と着果調節に関する研究」で農学博士。82年より琉球大学農学部教授、2007年退任、名誉教授、公立大学法人名桜大学国際EM技術研究所所長・教授。「EM技術」を開発。アジア・太平洋自然農業ネットワーク会長、NPO法人地球環境・共生ネットワーク会長、農林水産省・国土交通省提唱「全国花のまちづくりコンクール」審査委員長。
前回エントリーで私は、「批判する人が行うのは「EMの全否定」ではありません。 」と述べました。 その舌の根も乾かぬ内に、いきなりこんな「釣り」の様なタイトルを掲げるとは、おまえは何を考えているのだ? とお思いでしょう。 でもこう言っているのは、私ではないのです。 EMという微生物資材は、「EM研究所」、「EM研究機構」、そして沖縄県那覇市に拠を持つ「サン興産業」の三社が製造・販売しています。 実はこのタイトルは、この「サン興産業」のHPにある、「サン興産業メッセージ」という項目のタイトルなのです。 ではEM製造メーカーである「サン興産業」がわざわざ自社のサイト中に、なぜこんなEM否定ともとれる…