比婆大社の大鳥居から比婆山を遥か仰ぎ、 やっと入口に来たと感じました。 それでも今回は、ほんの入口です。 広島市内と違い、少し色づき始めています。 比婆いざなみ街道です。 広島県史跡「比婆山伝説地」です。 イザナミは、火の神(製鉄の神)であるカグツチを産んで、その際負った陰部の火傷によって亡くなります。 掲示板によりますと、 和銅5(712)年に記された日本最古の歴史書である古事記に 「故(かれ)、その神(かむ)避(さ)りましし伊邪那美神は出雲国と伯伎国との境の比婆之山に葬(はぶ)りき」とあります。 ここにある比婆之山の所在地については諸説あり、広島、島根、鳥取の3県県境部に複数の伝説地が存在…