18日(木)昨日、マリーズ・コンデ(グアドループ出身、1934.2.11~2024.4.2)の追悼式の模様をYou Tubeでみた。エマニエル・マクロン大統領がフランス国立図書館での追悼式でコンデの活躍を褒め称えた。私はマクロン大統領のフランス語のスピーチが好きでよく聞いている。一語一語の発音が聞き取りやすいのと、ある種のリズムが感じられるからだ。マリーズ・コンデは、2018年度のノーベル文学賞受賞がなかった時に、特別賞を受賞した。マリーズ・コンデはフランスの植民地グアデループで生まれて、育った。のちにはフランスで大学教育を受けたが、植民地と宗主国との関係を深く考えて、自伝的、あるいは歴史的な…