UN Photo/Mark Garten 「人類は薄氷の上を歩いている。しかもその氷は急速に溶けつつある」 「気候の時限爆弾が時を刻んでいる」 これは今年3月20日、「気候変動に関する政府間パネル(IPCC)」が第6次評価報告書の最終章にあたる統合報告書を発表した際に、アントニオ・グテーレス国連事務総長が寄せたメッセージの冒頭の言葉だ。 9年ぶりとなるIPCC統合報告書は「私たちがこの10年に行う選択と行動が数千年にわたり影響を与える」と指摘し、私たちが地球をつないでいけるかどうかの分岐点にあることを示している。 #IPCC's Synthesis Report is out now! 👉 h…