秋サケや秋刀魚が不漁と聞く。季節の定番が変ってしまうのだろうか。 地球温暖化によりコメの収量減や魚の分布の変化が生じ、今世紀中に国内の1次産業に深刻な影響が出ると、共同通信が伝える。 この報道にもとになっているのが、環境省の有識者会議がまとめた「気候変動影響評価報告書」案だ。 漁業では、マグロ類は今世紀末ごろに「太平洋の亜熱帯域で漁獲量が減る」と評価。 サケ・マス類は日本周辺の生息域が縮小し、サンマは漁場が遠くなる上、小ぶりになるとしている。 (出所:共同通信) この報告書案は一般からの意見募集を経て正式に決定されるという。 this.kiji.is // 気候変動影響評価報告書 環境省が公表…