文藝2022年春号に水上文氏によって書かれた「たったひとり、私だけの部屋で」という文章に群像12月号に掲載された笙野頼子氏の小説「質屋七回、ワクチン二回」の一部内容についての批判が載っている。 文藝 2022年春季号 河出書房新社 Amazon 群像 2021年 12 月号 [雑誌] 講談社 Amazon 批判するのはなんの問題もない。しかし、水上氏は笙野氏のことを理解しようともせずに批判しているように見える。 読んで思ったことを書いてみる。 ①「生物学的性別に基づく女性の権利」を守ること=トランス女性に対する差別? ➁J.K.ローリング氏の発言について ③「世界中で女を消す運動」は陰謀なのか…