水素分子(水素ガス)を含む水。しかし、水に水素分子はごくわずかにしか溶けない。
無味、無臭、無色。
水素分子が水に溶けて水素イオンとなることは無い為、水素分子がpHに直接影響することは無い。 なお、水素原子(活性水素)が溶解している「活性水素水」とは区別される。
水素分子は容易にペットボトルなどを透過してしまうため、飽和に水素分子を溶存させた健康食品の「水素水」はアルミニウムなどの容器で販売されている。
効果が疑問視されている一方で、抗酸化作用で効果があるなどという報告もある。また、健康食品、水素ガスを飽和まで溶存させた水などとして販売することや「水素水」の名称を使用すること自体は違法では無い。違法となっているのは「水素水」を詐欺として販売、違法な販売方法や間違った情報で勧誘を行っているためである。「水素水」を利用した悪質な業者がいるので注意が必要であろう。