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永久革命

(社会)
えいきゅうかくめい

永続革命、世界革命などとも。
いわゆる一国社会主義の対義語で、トロツキーの思想を示す言葉として使われる。

スターリン、ブハーリンらはソ連一国で社会主義を建設できるとしたのに対して、トロツキーは世界全体での革命が必要とした。
「レーニン後の第三インターナショナル」(1928年)の中でトロツキーは次のような洞察を示し、世界全体(少なくともヨーロッパ諸国)での革命なくしてはソ連も行き詰まると見ていた。

軍事力による干渉よりも、低廉な価格で(世界市場から供給される)資本家の商品による干渉の方が、ソビエト経済に対する差し迫った最大の脅威となるだろう

http://www.marxists.org/archive/trotsky/1928/3rd/ti02.htm#f34

当時すでにソヴィエトは党官僚と中央統制からなる全体主義国家の兆候を示しており、それは社会主義の本来考えられていた姿とは異なる、「堕落」であるとトロツキーは捉えていた。これを克服するためにも、世界革命が必要であると考えていたのである。

その他の永久革命

なお、西郷隆盛らを評する際にこの後が用いられることもある。
これは、「革命が起きる→旧来の支配層が廃される→新しく革命を起こした者が権力を握る→権力を握ると腐敗する→革命を起こす→(繰り返し)」
というようなサイクルを漠然と前提している。

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