大学時代は、ダンスに没頭、ステージの企画、構成、振り付けなどをする。 卒業後、映像制作に移り、岩井俊二監督作品をはじめ、多数の映画、TVドラマ、CFで制作、助監督を務めた後、ディレクターとして企画・演出を始める。 4つのストーリーからなる映画『恋文日和』、エロティックサスペンス『壁穴』、舞台とのコラボレーション映像『0.5ミリの遠距離恋愛〜宇宙に一番近い町』 鈴木杏主演ネスレKitKat CFなど。
3.0真魚が見たくて見た。文音て人を検索したらすごい御両親でおどろいた。さいきん有名舞台演出家や天才漫画家の娘や息子の映画を見たが、にんげん、大人になると親の七光りも才能のひとつだということはわかる。むかしから、誰もが、誰かの娘や息子であって、それをずっと背負って生きてきたのは、あなたもわたしも知ってのとおりである。いつまでも生まれた星について悲観や羨望をするのは無意味かつ不健全──んなことは解りきった良識です。ただし、それでも「けっ」という感慨を免れないのは、その娘や息子がクリエイターのばあいである。率直に言って有りと思えなかったら「けっ」とならざるをえない。それに比べると、見た目というもの…