元来は滋賀県の民謡で、長編の盆踊り唄。 江戸時代末に、桜川大竜が西日本の「盆踊り口説(くどき)」に祭文をまじえて唄い始めたもの。明治10年代に京阪神地方に伝わり、寄席などでも「萬歳」とともに紹介される。 昭和30年代以降、江州の名所名物を詠んだものが、祭文部分を除いた節で、盆踊り歌として、唄われている。
[ BooksChannel meets Amazon | 2022年03月17日号 その3 | 浪曲・音頭カセットテ-プ 特集 | 浪曲 江州音頭 任侠赤城山 | 浪花家辰造 梅中軒鶯童 #天津羽衣 #京山幸枝若 #天童よしみ 他 | #cassettetape (※上写真以上に出品させて頂いております。) 只今 浪曲カセットテ-プ 特集 をamazonマーケットプレイスに出品させて頂いております。ぜひFANの方におかれましては、お気に入りの浪曲師の上カセットジャケツト写真をCheckなさって下さい。(上の「こちらで販売中amazon」画像 又は以下の「そんなんイランイラン」の女の娘をクリッ…
本屋大賞受賞おめでとうございます!ってことで、再度上げておきますね。読むと元気の出る良作なので、これで更にたくさんの方に読んでもらえるのは嬉しい。 宮島未奈のデビュー作&本屋大賞受賞作! 2023年刊行作品。作者の宮島未奈(みやじまみな)は1983年生まれの小説家。2018年「二位の君」が、集英社の第196回コバルト短編小説新人賞に入選(宮島ムー名義)。そして本作に収録されている「ありがとう西武大津店」が、新潮社主宰の第20回女による女のためのR-18文学賞で、大賞・読者賞・友近賞の三冠を達成。その後、「ありがとう西武大津店」は、新潮社の小説誌『小説新潮』に掲載され、作家デビューを果たしている…
大阪に引っ越してから真っ先にやりたかったこと、それはいま一番アツい小説である『成瀬は天下を取りにいく』『成瀬は信じた道をいく』(以下、成天)の聖地巡礼です。本当にいい小説なので、おすすめです。 舞台は滋賀大津ということで、大阪からおよそ1時間というアクセスの良さです。成天にハマったわたしは「これは行きたい!!!」となり、早速行ってきました。しかも4月1日からデジタルスタンプラリーもやっていたので、ついでに制覇してきました。順番は順不同です。 膳所地区 浜大津地区 近江神宮周辺 石山地区 膳所地区 膳所駅 膳所駅にいる成瀬と島崎 膳所駅といえば、成瀬の最寄駅です。膳所駅からときめき坂を下ると成瀬…
江州音頭 www.youtube.com
おはようございます。 7時起床、早起き成功。やわらかパン。 今日はすずめのティアーズの初フルアルバム『Sparrow's Arrows Fly so High』を紹介!同じく「すずめ」の名を冠する者として勝手にシンパシーを感じ、見逃せないリリースでもあった。 ジャンルは民謡。ミニマルなアレンジが民謡本来の色彩やリズム感を際立たせているように思える。たまにECMジャズぽい質感にもなる。佐藤みゆきとあがさ、二人が織りなす心地よいハモりはプリミティブでサイケデリック。モダン過ぎず多国籍的な雰囲気が好きだ~ M4《といちんさ》がアップテンポかつポップで一番聴きやすいのでオススメ。しかし優しく柔らかいメ…
3月19日(火) 87日目 昨夜は寒くて目が覚めた。ポタ電がバッテリー切れで電気毛布が夜中に死亡してたのです。今朝もどんよりとした空です。天気予報で滋賀県は今週この後は雨らしいので帰ることにします(Part1と同じような幕切れですねw)。とりあえずはヴォーリズ建築の豊郷小学校に行きましたが工事中だった。道の左右に連なる飛び出しくんを横目に宇曽川ダムへ。それにしても、これだけ飛び出しくんが登場したら、気になって逆に運転が危ないんじゃないか。今回はダムの先の宇曽川渓谷まで足を伸ばしました。滝をよく見ようと川岸に入り込んだら、イバラの木にアウターとかパンツとかを引っ掛けられて、あちこち綻んだので萎え…
(2023)ハイブンの会 2024/02/25 十河 智 2023-01 課 題 「暖房」一切(どこかに自句を入れること) 文章量 =200字~1000字程度 暖房 「暖房」という言葉を家庭で普通に使い始めたのは、やはりエアコンが普及した最近のことではないかと思う。それまでは、売り場などに「暖房器具」と表示はあっただろうが、こたつとかヒーターとか個個の器具名で言い合っていたと思う。 まだ実家にいた娘の頃は、こたつから、足元ヒーターの前から、離れ難く、母が掃除のときに、よく邪魔だからと強制的に移動させられた。 家では店の間に練炭火鉢が置かれていた。居間には、テレビが来て、やぐら式電気炬燵が置かれ…
※本書の結末に触れている部分があります。 我が道を行く、という言葉がある。 成瀬のことである。 成瀬とは、本書に登場する成瀬あかりのことだ。同じマンションに生まれた親友の島崎みゆきいわく、「いつだって成瀬は変だ」。幼いころから走るのも歌うのも字を書くのも何でもできた成瀬は、周囲から何となく孤立していて、けれど特に寂しそうでもなく、あくまでも自分のペースで、己が興味を抱いたことに邁進する。成瀬が興味を抱くのは、巨大シャボン玉作りからかるたや漫才に至るまで、多種多様--てんでばらばらーーである。まもなく閉店を迎える百貨店のテレビ中継に毎回映ることを目標として通い詰める成瀬、島崎を巻き込んで突如M-…
前からの知人友人、ファン(おるのか?)はお馴染みなのだが、実は私、郷土ふるさと大阪府門真市に江戸時代末期頃から歌い続けられてる盆踊り歌の江州音頭という漫才の元芸のひとつの郷土芸能を26年前の30歳(1997年)の秋頃からやっているが、今日(2024年2月18日)の練習で新人の時(1999年の春先)…24年ぶりに入門した二代目桜川唯丸&唯清両師匠(おやじ)と叔父弟子(兄貴)唯玉に 「また、一本調子のイキった(自己満足)の音頭に戻ってる。声が張り上がってて、情感も無く一本調子の音頭で耳障りが良くないのに戻ってる!」 と言われた。 多分、ほか3人の姉弟子らもレギュラーゲスト(ギタリスト/ベーシスト)…
「備えあれば 憂い・なし」(「そなえあれば うれい・なし」) 「皆さん」は 「備えあれば 憂い・なし」 と、いう 「ことわざ」を 「使った・事」は 「有・り」ませんか? 「備えあれば 憂い・なし」の 「意・味」は「下・記」だ。そうです。 ・「事前 の・準備」を 「しっかり と・していれ」ば 「いざという・時」に 「結果 が・どうなるか」と 「心配する 必要は・ない」と 「い う・意味」の 「ことわざ」だ そうです。 「備えあれば 憂い・なし」の 「由・来」は「下・記」だ。そうです。 ・「古 代・中国」の 「殷国 の・宰相」 「傅 説」が (「ふえつ」) 「著 し・た」 「歴 史・書」 「書・経…
オールタイムと名乗ってますが95年までなので古いです。多分2000年位に書いた文章。でもどのアルバムも今でも好きかな。順番は聴いた時期順です。古いアルバムでも聴いた時期が新しければ後半になります。というわけで。 1 佐野元春『バック・トゥ・ザ・ストリート』 中学生の頃サウンドストリート経由で好きになりよく聴きました。情けない週末とか好きだったな。サムデイの時のツアー(札幌公演)が多分僕のライブ初体験。 2 RCサクセション『ラプソディー』 同時期にハマってたのがRC。これとかブルーが好きでした。後期だとカヴァーズか。 3 T.レックス『グレイテスト・ヒッツ』 洋楽で初めて好きになったのはなんだ…
※ 予約投稿が無視されるので設定を繰り返すこと1時間・・・やっと投稿される 前報はこちら ⇒ ※ 前報の追補 ※ 投稿のタイミングは難しい・・・ ・新八日市駅公衆トイレ 前記事投稿後に、近江八幡駅にこのトイレについての掲示があることに気付いた。 (2023.12/25) 公衆トイレは既に完成しているので、工事が済めば更に何が変わるのだろうと(期日前だが)見に行くと、公衆トイレには変化が無い。 (2024.2/11) 工事に伴って荒れた周囲の整地を残りの期間で行ったようだ。因みに駅の厠(写真左奥の黄・白壁)はそのまま今も残っている。 ・クリスマスキャンペーン 対象駅で「メリークリスマス!」の合言…
宮島未奈『成瀬は天下を取りにいく』新潮社を読了。「島崎、わたしはこの夏を西武に捧げようと思う」 中学2年生の夏休み、閉店することになった地元のデパート「西武大津店」に毎日通い、地元のテレビ局が閉店までカウントダウン中継をおこなう放送に、毎日映ると宣言した幼なじみの成瀬。それに、つきあったりつきあわなかったりするわたしのひと夏を描いた「ありがとう西武大津店」。「島崎、わたしはお笑いの頂点を目指そうと思う」 唐突にそう言いだした成瀬とお笑いコンビを結成して、「M-1グランプリ」を目指すことになったふたりを描く「膳所から来ました」。 この2本で、基本フォーマットができて、成瀬の宣言にわたし(島崎)が…
7:00-10:00 WONDERS! (平野聡) 高橋優 / 昨日の涙と、今日のハミング Nujabes With Giovanca And Benny Sings / Kiss Of Life odol / 小さなことをひとつ 羊文学 / 変身 Knower / It Will Get Real JUJU / やさしさで溢れるように NAQT VANE / Puzzle Tahiti 80 / Changes レトロリロン / TOMODACHI Duran Duran / Ordinary World Mrs. GREEN APPLE / ANTENNA 井上陽水 / ワカンナイ 高橋優…
皆さんごきげんよう。今年もこの季節がやって参りました。 年越しまで2時間を切った中、大慌てでこの文章を書いています。 今年は自分が百合を追いかける力が衰えてきたことを感じており、かなり取りこぼした作品も多いなと自覚しております。 具体的には、今年あった百合的なニュースを全く覚えてないのです。 出版社の動向だと 河出書房新社が本気で百合をやろうと百合短編集「wiz」を刊行 祥伝社が「照子と瑠衣」「夜の向こうの蛹たち」などを刊行 くらいがパッと思いつく限界のところです。毎年どこかしらの出版社が百合に参入してくれるのは本当にいいことですね。それが続いてくれたらもっと嬉しいのですが。 あといい加減この…
序文・万歳から漫才へ 堀口尚次 玉子屋円辰〈慶応元年- 昭和19年)は日本の萬歳および音頭取りの芸人。明治末期から昭和初期にかけ、古典芸能であった萬歳をのちの「漫才」につながる近代的な形式の寄席芸能に仕立て直し、多くの後進を育てたことから、「上方漫才中興の祖」「近世漫才の祖」と称される。本名:西本為吉。 河内国河内郡池島村〈のちの大阪府東大阪市〉の生まれ。生家は農家。成人して鶏卵の行商をはじめると、河内音頭や江州(ごしゅう)音頭を歌いながら通りを歩いて鶏卵を売り、評判を取った。音頭取りは俄(にわか)〈宴席や路上などで行われた即興の芝居〉、講談などと並ぶ当時の大阪の寄席芸の主流であり、そのうち江…