江戸/東京の、特に下町で生まれ育った者。 厳密には3世代以上その土地に住んでいる人の事。 親の代から東京在住では、東京で生まれ育っても江戸っ子では無い。 これは「粋」と言う東京文化が一代では理解できず、
のである。 一種の心意気のため、なかなか理解し辛いが「金持ち」と「成金」の違いも同じである。
江戸っ子 2025年4月19日放送の「出没!アド街ック天国」では、東京・葛飾区亀有が特集されました。番組の中でも特に注目を集めたのが、下町情緒あふれる亀有の銘菓たち。栗入りどら焼きの元祖といわれる「するが」や、求肥とつぶあんが絶妙にマッチした「亀むら」の下町ロール、そしてこち亀ファン必見の「伊勢屋」の両さんどら焼など、個性豊かなスイーツが続々登場。今回は、アド街で紹介された亀有の甘い魅力をたっぷりご紹介します! 「江戸っ子」とは?地元で愛される老舗もつ焼き専門店 葛飾・亀有にある「江戸っ子」は、地元で長年親しまれている老舗のもつ焼き専門店です。創業は昭和の時代まで遡り、半世紀以上にわたり変わら…
江戸っ子は五月の鯉の吹き流し(えどっこはさつきのこいのふきながし)意味鯉のぼりは空洞なので、口から勢いよく入った風が全部吹き抜ける。この様子を、口は悪いが腹の中はさっぱりした江戸っ子にたとえたことば。また、口先の威勢よさに反して胆力がないという意味もある。 ”威勢がいい”と言えば誉め言葉に響くけど”中身がない”と言えばお終いですね。要はハッタリなわけですけどハッタリかますにも実は胆力が必要で、少しでも恐れが頭をよぎってしまおうものならそれが顔や声の調子に出てブラフであるとバレてしまうのです。 そんな危ない橋を渡るくらいなら初めから実力をつけておけばよさそうですが、火事と喧嘩は江戸の華なんて言わ…
神田明神に行ってみた。 お茶の水でお仕事の後、時間があったので、うろうろしていた。 GoogleMapでみると、神田明神がすぐ近くなんですね。 初めて行きました。 明神とは 神田神社(神田明神) 由緒 随神門 本殿 EDOCCO 文化交流館 平将門 明神とは 明神というのは、もともと仏教由来の言葉で、特別な神を呼ぶものだったらしいです。 中世から近世は、神様のことを大明神とか権現とかよばれることが多かったそうです。 明治元年に、神仏判然令が出され、仏教由来の名称は神教からは外すようになり、少なったのだとか。 www.archives.go.jp いろいろ神様も大変ですね。 なので、神田明神は正…
気の利いた化け物は引っ込む時分(きのきいたばけものはひっこむじぶん)意味化け物は歓迎されないが、それでも心得ている化け物だったら退け時を知っているものだということで、ある地位に居座って引退しそうにない人について言う悪口。帰ってほしいのに長居をしている人についても陰で使う。 出自はわかりませんけど江戸っ子が使いそうな切れ味ですね。私は江戸っ子で、こういうのに打たれて育ったから「ぶぶ漬けでもどうどす?」なんて婉曲的に言われちゃったら喜んでご馳走になるでしょう。 幸い、家に居座る知り合いは居ませんが立ち話から解放してくれない人はたまに居て、いちばん強烈だったのはカメラの量販店で働いていたときの同僚、…
智に働けば角が立つ。情に棹させば流される。 意地を通せば窮屈だ。兎角にこの世は住みにくい- 夏目 漱石 - ”情に掉させば~”とは何でしょう?google様によれば”他人の感情を気遣っていると、自分の足をすくわれる”という事らしいですが情の専門家であるはずの下町江戸っ子の私でも日常で聞いたことはありませんでした。 たしかに、こう並べるとこの世は住みにくそうに思えますけど、因果関係が解っているのなら因を断ってしまえば終了ですね。なのに昔からみんな、住みにくく思ってるのは”智に働きたい””情に掉さしたい””意地を通したい”という思いが捨てきれないからでしょう。 私は合理的なので、というのは嘘で、超…
梅雨のノスタルジア5。 夏のノスタルジア33。 モラトリアム漢方薬34。 失敗しなかった健康意識20。 除湿器を使いこなし、 除湿するお茶を飲み、 湿抜きの食べ物食べたら、 次は、 お風呂です。 えっ・・・お風呂入ったら除湿できるの? むしろ湯気だらけの中で湿気を取り込んじゃうんじゃないの? ・・・って思ってしまう。 たしかに多少そういう側面はあると思うんだけど、 バスタブに浸かって汗をかく事によって湿抜きが出来るのです。 だからシャワーだけのバスタイムは湿抜きの観点からするとNG。 私、冬季はほとんどシャワーだけで 夏季こそバスタブに浸かるという習慣があったんだけど、 これは理にかなっていた…
猛暑日に泥鰌鍋(どじょうなべ)喰う江戸っ子よ み
昭和60年頃、大学地下食堂で、O中君、ハチヤ君と食事していた。 私「なぁ・・・これミンチカツっていうだろ?この語源ってなんだろ?」 ハ「え?昔から おおさかじゃぁミンチカツ、東京じゃぁメンチカツ って言うぐらいしか知りませんねぇ・・・なんでだろ・・・」 O中「僕は以前に調べたことがあるんだよね。 ミンチって英語のmince つまり『細かくきりきざむ』とか『ひく』っていう言葉からきてるんだよ」 私「おお!!さすが国際的な学問専攻者!」 O中「もう・・・ばかにしてるでしょ。教えないからね」 私「ははは・・・・・で?」 O中「メンチカツって東京のレストラン店主が明治時代に考案して、 そのとき外国人に…
仙台に寄った際に、地元の老舗書店で購入したのがこの本。江戸の風俗や当時の流行を、杉浦日向子さんのイラストとともに紹介している。文庫本なのでイラストの部分の字が小さくて読むのに苦労したが、それはこちらの問題。単純に面白かった。落語を聞く際にも、イメージが膨らみそうである。 一日江戸人 (新潮文庫) 作者:日向子, 杉浦 新潮社 Amazon 江戸時代は、いわば体を使う仕事が多かったので、当時の男性は屈強な体つきをした人が多かったそうで、なので、か細い男性の方がもてたとのこと。女性の方はより細かく変遷が紹介されていて(資料が多いのだろうか)、明和二年(1765年)あたりには、7頭身のなで肩タイプ、…
こんばんは ずんだです。 コメントやブクマありがとうございます。返事後で書きますね。(書きました) 以前、北関東から来ている人と話すチャンスがあった。その地域で、こういうことがあるんだ。みたいな田舎ネタの話になったので、(田舎出身の私としては)ああ~田舎って、そういうところがありますよね。みたいな話になったとき、「あ、もともとは、そこの人間じゃないのよ。」と、言われた。生まれて、結婚するまでは東京だったらしい。 田舎出身の人を、東京(横浜など大都市?都会?)出身と間違えると、「あ、私、元々はこっちの出身じゃないのよ」とは言われるが、なんとなくこの人は、悪い気はしていないな嬉しそうだなと言う感じ…