<番組紹介> 釘を一切使わず、木と木を正確な寸法で組み合わせて作る指物。 今回は東京の指物を紹介する。 徳川幕府が呼び寄せた職人たちが、 武家や歌舞伎役者などの生活の道具を作ることで発展してきた。 最大の特徴は、 「ほぞ」と呼ばれる木のつなぎ目を隠すこと。 まるで一枚板を折り曲げたかのような表情を見せる文机、 組み立て式の持ち運べる茶室、 さらに箪笥(たんす)の隠し鍵など、 東京ならではの美的センスにあふれた指物の魅力に迫る。 <番組紹介> 1.江戸指物師・井上健志さん(井上木芸) 2.スーツケース茶室「ZEN-An禅庵」(指物益田・益田大祐さん) 3.江戸指物師・渡邊彰さん(江戸指物 渡邊)…