ボクシングの「男・山根」騒動がようやく収まったと思ったら、今度は体操トップの「塚原ファミリー」事件が勃発。 そんな最中にパンチパーマに鋭い眼光、スポーツの爽やかなイメージとは真逆のキャラクターで登場し、話題をさらったのが、全日本テコンドー協会の金原昇会長だった。 金原氏がスポットが浴びるきっかけとなったのは、2019年9月に起きた、テコンドー選手の合宿ボイコット。 男子80キロ級で全日本選手権を8連覇した江畑秀範らによる告発が行われた。 それによると、選手は毎月1回開かれる数万円から10万円の費用がかかる強化合宿に強制参加を迫られるが、11人いる強化スタッフのうち、テコンドー経験者は4人のみ。…