文脈から見てみよう 1972年 民社党の女性議員が「つわり休暇」の必要性を訴える際に、「母性保護」と「胎児の人権」を守るために必要と主張。 第68回国会 参議院 決算委員会 第10号 昭和47年5月12日 157 萩原幽香子 ○萩原幽香子君 私は、前の原労働大臣の時代に、流産の一番多いのはいつでございますかということをお尋ねいたしました。そしたら、原労働大臣は、私は子供を産んだことがございませんからその点はわかりませんと、こうおっしゃいました。そこで、私がお医者さんに聞いたところ、あるいはまた私の経験から申しましても、流産が一番多いのは二カ月の後半から三カ月の前半でございます。したがいまして、…