沖ノ鳥島

沖ノ鳥島

(地理)
おきのとりしま

沖ノ鳥島は、日本の最南端の島。
行政区分としては東京都小笠原村に属する。「北小島」「東小島」を合わせて沖ノ鳥島と呼ぶ。
東京から南南東に約1,740km離れたところにある。
北小島、東小島ともに、東西約4.5km、南北1.7km、周囲11kmの環礁の中にある。
島とはいいながら、満潮時には環礁の中に高さ1m弱の岩が2つ(北小島と東小島)残るにすぎず、ほとんどは海面下にある。
消滅の危険があるため、四方をコンクリートの防波堤によって囲んで保護しており、さらに島の上をチタン合金の金網で覆ってある。
2007年3月16日、海上保安庁が灯台を設置(太陽電池とLEDで発光する)して運用を開始し、灯台が海図に記載された。
2009年11月6日、環礁部分に船舶が接岸できるような港湾施設を建設する方針を決めたと報道された。

住所

北小島
東京都小笠原村沖ノ鳥島1番地
東小島
東京都小笠原村沖ノ鳥島2番地

消滅を防ぐ露岩保全対策工事

その費用285億円。
通常、島の管理はその地方の都道府県が行うが、沖ノ鳥島は「国土保全上極めて重要な海岸」であるとして、海岸法を改正し、1999年より国土交通省関東地方整備局京浜工事事務所海岸課が管理を行っている。

位置

北緯20度25分32秒 東経136度4分52秒*1に位置する。

中国の調査活動など

近年、沖ノ鳥島周辺に中国の調査艦が現れることがある。
中国や台湾は、沖ノ鳥島を島ではなく岩礁だと主張しているため、この島によって日本側に生じる経済的排他水域(EEZ)を否定している。

*1:本州では奈良県と三重県の県境の高見山がだいたいこの経度。緯度はハワイオアフ島辺り。

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