12月に入ると沖縄もすっかり寒く(と言っても20度をようやく切るくらいですが)なってきました。島であることもあり、風が強い分気温の割には寒く感じます。こういう時にはあたたかい、優しい味のソーキそばが恋しくなってしまいます。 おそば屋さんは自家製で麺をうっているところもあれば、仕入れた綿で提供しているお店もあります。沖縄そばの一般的な材料は小麦、塩、かん水を混ぜ込んで作ります。それに対してとても手間がかかる作り方だということもあり提供するお店をほとんど見かけなくなった木灰(もっかい)を使ったそばがあります。木灰ってなにかというと言葉の通り樹を燃やした灰です。この樹の木灰を水にいれて、その上積みを…