昨日(令和4年3月20日)、春季沖縄県大会の一回戦・沖縄尚学対首里の試合を観戦した。結果は既報の通り、沖尚が9-0(七回コールド)と完勝を収めた。 正直、点差ほど沖尚が圧倒した試合ではなかったように思う。首里も七回までに6安打を放ちチャンスは作った。先発投手もよく投げていたが、二つのエラーが失点に絡んでしまったのが痛かった。もっともコロナ禍で思うような練習はできなかったはずなので、これは責められない。 一方の沖尚。優勝候補として臨んだ昨年の秋季大会では、準々決勝で敗れるという不覚を取った。この一回戦を見る限り、もう少し打線に迫力が欲しいところではあるが、エース吉山君を中心とした守備力は、やはり…