沖縄都市モノレール株式会社は、沖縄県那覇市に本社を置き、モノレール路線「沖縄都市モノレール線(愛称 ゆいレール)」を運営する鉄道会社。沖縄県、那覇市、沖縄振興開発金融公庫及び民間企業の共同出資による第三セクター方式の会社である。
1982年9月27日設立。
インフラ部(モノレールの走行する軌道構造物等)は国、県、市が建設し、沖縄都市モノレール株式会社は、車両、変電所,電車線路、信号通信,駅施設設備などを施工し、モノレール事業を経営。なお、インフラ部はガソリン税・自動車重量税など、自動車利用者の負担(道路特定財源)で整備されている。
1982年9月27日、沖縄都市モノレール株式会社設立。
1996年3月1日、沖縄都市モノレール線の軌道事業の特許につき、運輸審議会件名表に登載。
1996年3月22日、軌道運輸事業特許取得を受ける。
1996年10月31日、沖縄都市モノレール線の都市計画事業の認可を受ける。
2003年8月10日、沖縄都市モノレール線 那覇空港 - 首里間開業。
2004年8月10日、沖縄都市モノレール線開業1周年を記念し、本社内に「ゆいレール展示館」がオープン。
2005年4月1日、沖縄都市モノレール線の1日乗車券などのフリー乗車券を値下げ。
2011年2月1日、沖縄都市モノレール線の運賃改定を実施。普通回数券の有効期間を廃止。フリー乗車券3種類を時間制に変更。
2012年1月26日、沖縄都市モノレール線首里 - 浦西(仮称)間(4.1km)の軌道事業特許認可を受ける。