3度めの「緊急事態宣言」が始まった。新聞で感染状況を毎日確認しているが、小生の居住地の新規感染者数は4月以降1名で来ている。スーパーなどへ行っても特に大きな変化は感じない。都市部の人には申し訳ない状況だ。しかし、東京都ほか、感染防止の「重点」地域にされているところで働き(学び)、暮らす人たちにとっては、格段に緊張感が違う。いくら惰性と化した「緊急事態宣言」だといっても、行政の指導を完全無視するわけにはいかない。問題は、行政の言うことに従えば大丈夫という安心や信頼がなくなってきていることだ(そういえば、ロックダウンに従わないドイツの人々を映す動画を見たが……)。 4月25日付朝日新聞の記事に強烈…