桐蔭横浜大学法学部教授 (専門は法社会学)。父は河合隼雄。 犯罪増加・凶悪化による日本の「治安悪化」「安全神話」の崩壊が叫ばれているなかで、著書「安全神話崩壊のパラドックス」(岩波書店)において、犯罪統計を詳細に検討した結果、日本では犯罪は増加していないし、治安の急激な悪化も確認できないと主張し、議論を呼ぶ。
安全神話崩壊のパラドックス―治安の法社会学