実験式修正シリーズの第2段として、前回の岩垣の式(岩垣による限界掃流力の式の不連続部を解消する - 趣味で計算流砂水理)に続いて、河床波の遷移と有効掃流力と無次元有効掃流力の関係を示した岸・黒木による関係式(水理委員会移動床流れの抵抗と河床形状研究小委員会 : 移動床流れにおける河床形態と粗度)を修正します。 岸・黒木による実験式とは? 元式の使用上の課題 岸・黒木による実験式の修正 Github 岸・黒木による実験式とは? ご存知のとおり、河床にはdune(砂堆)のような河床波が生じており、出水時には掃流力の増加に伴い河床波の形状がdune~flat-bed(平坦河床)~anti-dune(…