河野 亮(かわの りょう) 1971年5月3日生まれ。
神奈川県横浜市出身の元プロ野球選手(内野手、外野手)。 現在は東北楽天ゴールデンイーグルスの二軍総務。 右投右打。洋光台二中-日大藤沢高-ヤクルト-ダイエー-中日-オリックス
山下 勝充(やました かつみ) 近畿大附属高校→近畿大→大阪近鉄バファローズ④→東北楽天ゴールデンイーグルス 史上二人目のイースタン・ウエスタン両リーグでの本塁打王(もう1人は元ヤクルト・ソフトバンクほかの河野亮)。所謂二軍の帝王と呼ばれる選手であり、2006年には二軍戦で35試合の出場にも関わらず13本塁打を放ち82試合出場の竹原と共に本塁打王を獲得している(因みにOPSは脅威の1.138)。一方で守備力には課題が多く、同年一軍ではサードで23試合出場し9失策を記録している。しかしながらバッテリーと中堅手以外の全ポジションを経験するなど器用さも同時に持ち合わせた不思議な選手でもあった。200…
「最初の楽園」バリの誕生 観光資源としての葬送儀礼 カネのかかる葬儀 楽しい火葬 海が象徴するもの 儀礼の象徴性 動物性の嫌悪 〈不浄〉から〈聖〉への反転 霊力の顕現 共同体の〈死と再生〉 循環する時間 「最初の楽園」バリの誕生 マレー半島の南東、赤道直下の海原に連なる大小さまざまの島々は、古来よりインドと中国を結ぶ海洋交易の拠点として栄え、スマトラ島とジャワ島を中心に、いくつもの王朝が栄枯盛衰を繰り返してきた。インドから伝わったヒンドゥー文化は土着の習俗と入り混じって、独特の多神教的信仰世界がつくられていった。その後、やはり西方からイスラームがもたらされ、これらの島々の大半はイスラーム化する…
「神話と芸能のインドー神々を演じる人々ー」鈴木正崇 編 山川出版社 2008 拾い読み。カタックについての言及はほぼない。 以下、目にとまった箇所をメモ。 総論 神話と芸能のインド 鈴木正崇 (・・・)芸能にあたるサンスクリット語はサンギータであろうが、音・舞踊・演劇の総称で、相互は未分化であった。 5頁 (・・・)インドを代表する踊りのバラタナーティヤムは、寺院奉仕の踊り子のデーヴァ・ダーシーの芸を、ルクミニー・デーヴィが再構成し、一九三六年に創設したカラークシェートラを根拠地に発展させてきた。オリッシィ、カタック、マニプリなどの舞踊も、近代の「創られた伝統」の側面が強い。 6頁 これは嬉し…