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油田

(地理)
ゆでん

oil field(英)

本来は石油が埋蔵された地域のこと。
現実の日本語の単語としては、「石油が採掘されている地域」を指して使うことが大半である*1。基本的に石油を持つ地層(油層)はある程度の地理的な広がりを持つことが通例であり、油層が広がって採掘が行われている一帯を、例えば「ガワール油田」「バクー油田」などと地名を付けて呼ぶ。
また、転じて、採掘のための油井やオイルリグを油田と呼んでいる場合もある。例えばトム・クランシーの「油田爆破」のカバーイラストはどう見ても海底油田用のプラットフォームが爆発している絵である。また、「油田火災」は自噴する石油に火がついて油田のある近郊一円が火の海になっている場合よりも、油井が炎上している場合に用いられる方が圧倒的に多い。

*1:まあ油田探査は当たりが千三つだとか「地球最大の丁半バクチ」とか言われるぐらいだから、つまりは採掘してない=本当に埋蔵されているかは不明、ではある

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