『音声障害の成人の治療期間の調査』 pubmed.ncbi.nlm.nih.gov 音声障害のある成人が望ましい音声を得るための、音声治療セッション数と治療週数を、患者558人のデータで調査した。 筋緊張声発声障害,声帯麻痺,良性声帯病変,喉頭痙攣/喉頭知覚過敏,老年性発声障害と診断された患者が調査対象となった。 結果、治療を終了できるほど音声が改善するまでに、患者は平均5.32回の音声療法セッションを必要とした。セッションの平均回数は、老年性発声障害では4.3回、良性声帯病変では6.7回だった。 GRBAS尺度(総合的な嗄声度,粗糙性,気息性,無力性,努力性),DSI,VHI,年齢,職業的音…