沼田郡

一〇 楽音寺院主良承申状 安芸国沼田庄梨子羽郷内楽音寺院主権律師良承謹言上 （職） 欲下早任二譜代相伝之旨一下中賜安堵之 令旨上当寺院務識兼懸木御前学頭職事 副進 一通 寺務職相伝系図 （藤原） 右当寺者 朱雀院御願所、天慶年中為二純友追討之勅願一、仰二左馬允倫実一自 （藤原） 造立、以降為二天台末寺一、於二院務職一者、倫実一族等代々相伝連綿而無レ絶、 就レ中本山住侶〈倫実」子孫等〉自二玄乗坊之栄俊一至二于良承一為二譜代一之條、 地下無二其隠一者也、而地頭小早河三方相論之刻、為二当郷闕所之地一、以来于レ時 六波羅上野守宗宣知行之間、恣以二武威一院務職同被三濫二妨之一追レ年送レ日、 儀哉 雖レ経…

駅家一覧[編集] 以下に駅馬について、分国名／駅名（設置郡名）・備考（駅馬数等）・古代山陽道駅家想定地（推定地関連情報）の順に列挙する。 山城（1駅） 山崎（乙訓郡） 駅馬数20疋 摂津（5駅） 大原（島上郡神内・梶原南地区） 711年設置 摂津国島上郡大原駅 大阪府三島郡島本町桜井一丁目（桜井駅跡） 殖村（島下郡） 711年設置 草野（かやの、豊島郡） 駅馬数13疋 箕面市萱野地区 葦屋（菟原郡） 12疋 深江北町遺跡 須磨（八部郡） 13疋 播磨（9駅、廃駅2駅） 明石（明石郡） 駅馬数30疋[6] 兵庫県明石市 邑美（廃止） 賀古（かこ、賀古郡） 40疋[7] 加古川市野口町野口駅ケ池（…

◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇ あるとき毛利元就は、息子の三兄弟をよび寄せると、 一本の矢を差し出して、これを折るように命じました。 もちろん、矢は簡単に折れてしまいます。 つぎに元就が三本の矢束を折るように命じると、今度は誰も 折ることができません。 「一本の矢ではもろくても、三本の矢が束になれば頑丈になる。 簡単には折れぬのだ」 三兄弟は結束することの大切さを学んだのです。 ー説話、「三本の矢」よりー ◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇ ＊小早川隆景① 小早川隆景（こばやかわたかかげ、1540-1597） 戦国・安土桃山時代の武将。五大老。 1553年（…

五三 毛利輝元寄進状写 寄附状 一楽音寺山林境内 一町四反四畝 一寺領百石余 内北方之内寺内 四拾石余 甑社領 拾貳石余 山王社領 八石余 龍王社領 三石余 山崎領 七石余 二尊領 三石余 善入寺領 四石余 光台寺領 一石余 観音寺領 一石余 天福寺領 一石余 釜山両権現社領 拾石余 橘八幡社領 貳拾石余 右任二先例之旨一令三寄二附之一訖、配当之通寺納可レ有レ之候、然上者弥可レ被レ 抽二四海静謐之精祈一候者也、 （1600） 慶長五年 毛中納言 庚子四月 輝元 楽音寺本願殿 ◯本文書ト次号文書ハ一紙ニ書カレル ＊書き下し文・解釈は省略します。 「注釈」 「甑天満神社」 ─現本郷町下北方岸ヶ岡。…