京都府京都市西京区嵐山虚空蔵山町にある仏教寺院。山号は智福山。本尊は虚空蔵菩薩。宗派は真言宗五智教団に属している。 境内には電気・電波を守護する鎮守社である電電宮が祀られている。
奈良県生駒郡斑鳩町の寺院。聖徳太子の子・山背大兄王による創建と伝わる。
四国へんろ第九番札所 正覚山(しょうかくざん)法輪寺。ご本尊は涅槃釈迦如来 阿波市土成町 八番札所から徒歩40分。
いつもの鳥たち 今日は初夏らしい青空が広がる日曜日の朝となった。朝食前の6時頃から散歩に出かける。街を抜けて堀端の道、それから田畑の中の道も歩くという長めのコース。いつも通り、ポケットに入れたデジカメで、気になるものがあれば撮りながら歩く。 堀には今朝も水鳥の姿はない。遊歩道の敷石の上で、ヒヨドリがムカデらしきものを咥えていた。雑食とはまさにこのことか。 ムカデを咥えるヒヨドリ 田畑の中の道を歩くと、用水路にコサギの姿。以前用水路で、アオサギが羽を広げるスペースがなく、羽ばたけずに困っていたことがあったが、コサギは余裕である。ちょこちょこ動くのは、餌でもあさっているのだろうか。近づくと飛び立っ…
今週のお題は「好きな街」である。最近ずっと写真を撮り続けている「斑鳩」がそのお題にあてはまると思う。斑鳩には法隆寺・法輪寺・法起寺という「斑鳩三塔」とよばれる三重塔や五重塔を持つ三つの飛鳥時代からの寺院が存在する。いずれも距離的には離れているが、その三つの寺院を散策しながら訪れるのがとても古都の雰囲気を感じられて好きである。何度訪れても飽きない、そこには時空を超えた普遍的な歴史空間が存在していると僕は感じる。今写真のテーマとしてこの辺りを撮影しているのも、そういった先人たちが作り上げた素晴らしい建造物や仏像群に触れられることと、その名残を感じることができるからである。以下写真で綴る斑鳩と法隆寺…
法輪寺から旧中宮寺跡へ 雨の日に撮影した法輪寺から旧中宮寺跡への道。奈良らしい風景が続く、地元の人がよく使っている道で、あまり知られていない散策に良い道である。南東に川沿いに進んでいくとやがて旧中宮寺跡に着くことができる。 撮影機材は、LeicaMMonochrom(Typ246)+Leitz Elmarit-C 40mm f/2.8である。 人気ブログランキング
雨の法輪寺三重塔遠景 法輪寺南門から南へ下って、旧中宮寺跡へ向かう道。手前には藁が濡れないように大きなビニールがかぶせてある。この道から見る法輪寺もなかなか良い。 撮影機材は、LeicaMMonochrom(Typ246)+Leitz Elmarit-C 40mm f/2.8である。 人気ブログランキング
法輪寺南門前の桜と三重塔 法輪寺南門を出るとすぐに桜の古木がある。写真のように一部枯れてしまっているが、まだまだ立派な桜の花を咲かしていた。既に桜が散ってしまい、青い若葉が顔を出している季節になってしまったが、この古都の名残を感じさせる桜の古木が、僕はとても好みである。背景にはうっすらと三重塔が浮かび上がっている。さらにエルマリートC40ミリレンズの滲みのある描写が桜の花に柔らかさを添えている。 撮影機材は、LeicaMMonochrom(Typ246)+Leitz Elmarit-C 40mm f/2.8である。 人気ブログランキング
雨の法輪寺境内にて 法輪寺講堂側から南門を撮影。石灯籠が手前に見える。雨の日の法輪寺境内の様子。 撮影機材は、LeicaMMonochrom(Typ246)+Leitz Elmarit-C 40mm f/2.8である。 人気ブログランキング
法輪寺三重塔の心礎 雨の日の法輪寺シリーズ。写真は三重塔の心礎である。ただしレプリカであって、本物は再建された三重塔の基壇の中心に据えられている。雨の日のエルマリートC40mmレンズの描写が美しい。 撮影機材は、LeicaMMonochrom(Typ246)+Leitz Elmarit-C 40mm f/2.8である。 人気ブログランキング
雨の法輪寺と松の木(その2) 雨に濡れた松の木はモノクローム写真ではとても絵になると感じる。細い松の葉にしがみついているようにも見える雨の雫。背景の三重塔ともに和の雰囲気を感じる。 撮影機材は、LeicaMMonochrom(Typ246)+Leitz Elmarit-C 40mm f/2.8である。 人気ブログランキング
雨の法輪寺と松の木 雨の日に法輪寺で撮影した写真。松の木に細かく雨の雫が溜まっているシーンが印象的だった。 撮影機材は、LeicaMMonochrom(Typ246)+Leitz Elmarit-C 40mm f/2.8である。 人気ブログランキング
雨の日の法輪寺と桜(その2) 雨の日の法輪寺と境内の桜第二弾。撮影は、LeicaMMonochrom(Typ246)とLeitz Elmarit-C 40mm f/2.8を使っているが、このレンズの独特の滲みが中央部の一輪の桜によく表現されている。しっかりこのレンズの開放絞りでは、被写体を捉えつつ、ほわっとしたベールに包まれた桜の白色が美しい。以下にこのレンズとエルマー35mmレンズの撮り比べについての記事を載せておく。 人気ブログランキング hasselphoto201909.hatenablog.jp
4月の桜の時期は、 全国ニュースでも流れたほど、 すさまじい人込みで地元としては「あ、行きたくない」 GWから1週間もずらして行ってみました。 JR嵯峨嵐山駅よりスタート。 ルートその① ルートその② ルートその③ 風景を見ながら歩くウォーキング JR嵯峨嵐山駅よりスタート。 観光したい人に。京都市内のご宿泊場所によっては、 JR使わずにお近くから行けそうなら、 いろいろルートがあるので、書いておきましょう。 (国際ボランティアの時代によく案内したなあ) ルートその① JR京都から(山陰線始発駅です) 渡月橋、天竜寺、野々宮神社、観光したい人は、 JR嵯峨嵐山駅で降ります。 トロッコ列車は、上…
犬との旅行プランナーのキャンディです。 犬と一緒に旅に行くときのお手伝いをします。 奈良県橿原市在住で、普段、SNSで奈良県内明日香村、橿原市、桜井市、高取町などの愛犬と行ける史跡などを紹介しています。 令和4年4月30日(土)11時に、愛犬🐶と、奈良県奈良市にある霊山寺へ行ってきましたので「霊山寺」と「霊山寺に併設されたばら庭園🌹」として2回に別けて紹介します。🐶 前回、霊山寺に併設された「ばら庭園」を紹介しましたので、今回は、霊山寺の本堂や奥之院などへ愛犬と行ってきましたので、紹介します。また、霊山寺は、江戸時代の旅行本の大和名所図会に掲載されていますので、江戸時代と現在を比較しながら、紹…
本日も4:00に目が覚めた。カフェオレとクラッカーで朝食を済ませ、6:30に行動開始。6:53に東海自然歩道に復帰した。 朝食は簡単に 東海自然歩道の離脱地点に到着 京都縦貫道に沿ってしばらく進み、大枝西山街道を北に進む。この辺りはタケノコとカキの農園が多い。きっと有名な産地なんだろう。予備知識がなくて残念。 京都縦貫道のフェンス、高架に沿って進む 沓掛交差点で国道9号線を越える なんとも風情のある地名 カキ、タケノコを販売 ローソンでもタケノコを販売 7:13に沓掛交差点で国道9号線を横断して、その先は住宅街を縫うように進む。角ごとにたいてい道標があるので、気をつけておけば問題はない。ただし…
だるま寺、法輪寺のそばを流れる紙屋川の橋の上で、聞きなれない鳥の声を聞いた。聞きなれないというのはこちらが聞きなれないということにすぎないのであるが、声は下の底浅く流れる水の上に青葉を繫らせる桜の木からして、声の主は二度ばかり鳴いてだるま寺の方へ飛んで行った。その鳥のうろ覚えの声の記憶を頼りに調べれば、鵤、イカルという鳥である。嘴は黄色に太く、躰は灰色であるが顔と羽先と尾っぽが黒い色をしていて、大きさはムクドリと同じくらいである。聖徳太子が斑鳩(いかるが)宮をあるいは法隆寺を建てた斑鳩は、このイカルの群れなすところ、からきているともいわれているという。『枕草子』の「第三十八段」にもこの鳥の名が…
葛城山のツツジが有名らしいので今年はツツジの季節に登ろうと思っていた。 まだ七分咲きぐらいとYAMAPユーザーが書いていたが、日程的に今日しかないので登ってきた。 二上山から登って葛城山で帰るつもりだったが、また金剛山まで歩いた。 曇っていたので写真はいまいちだけど、歩きやすかった。 07:20 二上山駅 08:10 二上山(雄岳) 08:20 二上山(雌岳) 11:17 葛城山 14:00 金剛山 15:10 金剛山ロープウェイ前 07:20 二上山駅 前日から登る気満々だったので早起きした。 いつものように春日神社にお参り。 二上山登山口に到着。 いつも烏岳と銀峰のあるコースを歩いてたけど…
皆さんこんにちは。 百万巻の写経勧進による白鳳伽藍復興という空前の事業を興した、薬師寺管長高田好胤とはどのような人物だったのか。 前回はいよいよ薬師寺管長となった好胤が、その晋山式で多くの聴衆を前にして金堂の復興を誓い、写経勧進によって浄財を募ることを決意したことをご紹介しました。 www.yamatotsurezure.com 目標金額10億円。 必要な写経は百万巻。 それは、いつ到達できるかもわからない、途方もない数字が並ぶ道程でした。 また、金堂復興は、ただお金が集まればできるというものではありません。 どのような設計とするのか。 どのように施工するのか。 誰が大工の指揮を執るのか。 巨…
朝食後、8時ころに出発。同じ方向に歩く男性と女性がいたが、すぐに置いていかれた。 歩いている途中で見かけた「板野十六地蔵」の札所。きちんと手入れされている様子である。こういった札所巡りは全国にどれくらいあるのだろう? 第8番の熊谷寺までは順調に歩いた。途中、土成の遍路小屋で小休止。三木武夫の屋敷跡だという。 熊谷寺の大きな山門。ここから少し登ると納経所があった。ここに妻が休んでいる間に、私一人で参拝に行く。たかが4kg程度だが、リュックがないと随分楽になる。 立派な多宝塔である。ここから第9番の法輪寺までは割に近いが、新しい広い道路ができていたりして、遍路道の雰囲気は少々壊れる。 12時少し前…
先日は邪気を払う狛犬の特集をしてました。それで狛犬はもしかして、十二支が揃うのではというお話になったりしました。風変わりな十二支の狛犬は、ほんとにあるのか気になります。 ○ワタス助かる広告 var nend_params = {"media":70381,"site":356601,"spot":1057984,"type":1,"oriented":1}; 十二支の狛犬探し ではその他の種類はぜんぶ揃うかどうか、ネット調査してみました。 重要なのは狛犬として神社を守護する機能になってることですが、境内に祀ってある銅像などもあれば取り上げています。 ○子(ねずみ) 一番上の息子と一番下の娘干支…
法隆寺北一丁目 法輪寺から天満池を通り、法隆寺境内へ向かう途中の道。法隆寺北一丁目という街区表示板が目に入る。背景には五重塔と金堂の屋根。もうすぐ法隆寺である。 撮影機材は、LeicaMMonochrom(Typ246)+Summicron 50mm f/2(4th)である。 人気ブログランキング
はじめに そういえば英文タイトル 舞台は嵐山へ 抹茶ラテと小さな嘘 そして渡月橋 おわりに 楽曲リンク はじめに この記事はこちらの記事の続編です: 7th-hope.hatenablog.com 歌詞はこちら: 7th-hope.hatenablog.com そういえば英文タイトル 前回書き忘れたのですがこの曲「帷子ノ辻で乗り換えて」の英文タイトルについて YouTubeは海外からのアクセスも多いので英文タイトルも併記しているのですがこの曲は Katabiranotsuji Rendezvous としています 曲名を直訳すれば Katabiranotsuji Connection あるいは …
芸西村 小豆島霊場53番本覚寺住職徒弟萩森勝之(僧名 弘勝) 萩森リスト 次回更新7月予定 萩森リストはこちら❕ zennkonnyado-h.jimdosite.com ホームページ トップはこちら https://zennkonnyado-h.jimdosite.com 修験 常福寺 善根宿萩森で検索! 巡礼宿泊情報 (4月30日) 萩森リストで割引がある所はリストがなくてもインターネットを見たことで割引してもらえます。 宿とは直接了解を得て掲載しています。 鳴門ドイツ館道の駅第九の里テント 1番~5番 1番近く人家あり風呂寝具、洗濯、冷暖房、女性のみ、 萩森紹介必要 1番門前通り、お遍路…
斑鳩神社と天満池 法輪寺から法隆寺へ向かう道の途中に斑鳩神社がある。大変小さな神社ではあるが、階段を上り、目の前の天満池を眺めたシーンは鳥居も目に入り神聖な感じがする。 撮影機材は、LeicaMMonochrom(Typ246)+Summicron 50mm f/2(4th)である。池の水面部分の階調の多様さがこのレンズの良さだと感じる。 人気ブログランキング
こんにちは。 4月のテーマは『桜』です。古くから日本人を魅了してきた桜は、数多くの小説にも登場してきました。 いよいよ《桜》のシリーズも最後の紹介となります。 今回紹介する本は、谷崎潤一郎の『細雪』です。今では古典とされていますが、こちらで紹介したように1950年のベストセラーとなった小説です。 〇どんな本? 谷崎潤一郎の代表作である『細雪』は太平洋戦争の翌年から執筆が始まりました。当局による厳しい統制を受けながらも書き続けられ、終戦後まもなく完成しました。作中の時代設定は太平洋戦争直前であり、物語が進むにつれて時代の暗い影が見え隠れしています。 また、上流階級の話ということで、どこか上品な関…
テレビで、十一面観音を彫る東京芸大出身の若者を見ました。遠い未来の人々に拝んでもらえる仕事に誇りをもって励む姿が眩しいことでした。 そんなことから、白州正子さんの『十一面観音巡礼』を久々に開いてみたくなりました。 今よりずっと若かった頃には、書かれている内容についていけず、ただただ、なんと物知りでいらっしゃるのだろうとしか思えず挫折する事も度々でした。 それでも、中身の濃さだけは解るので手元に置いてきました。 通読というのは止めて、その日興味あるところを開くこという方式に変えました。 今日は、なんとなく「登美の小河」という項に誘われました。 付記されている地図で、法隆寺から富雄川を遡っていくと…