岡山県津山市山下にある梯郭式平山城。日本三大平山城のひとつ。 津山盆地の中央部に位置する。城の東部を流れる吉井川支流の宮川及び丘陵の天然の断崖を防御線に取り入れている。城の南部を流れる吉井川とその支流で西部に位置する藺田川を外郭とし、その内側に城下町の主要部を形成している。別名を鶴山城といい、国の史跡でもある。
大手筋から津山城をめぐり、前回は本丸を探索。 最終の今回は搦手筋から津山城を降り申す! 前回の記事はこちらです☆ sittaka-travel.com 大手筋は表鉄門だったが、搦手筋は裏鉄門。 うん、表と裏、わかりやすい! 左手に腰巻櫓跡の櫓台を眺め、裏切手門(埋門とも?)跡の先、桝形の裏鉄門跡である。礎石が残っていて、思ったより狭かったんだなと変な関心をしてしまった。 手前は裏切手門の礎石 裏鉄門の扉の南には番所が置かれ、門の東側の小さなスペースにはトイレ(厠)の痕跡が見つかっている。 裏切手門跡を見上げる。右隅は厠跡か 裏鉄門跡の先、ちょっと右手にそれてみる。 大戸櫓の素晴らしい高石垣! …
岡山!晴れの国ひとり旅 1泊2日の2日目にして今旅のメインターゲット・津山城をめぐる中編。 前回の記事はこちらです☆ sittaka-travel.com では、いよいよ(と何度も言ってしまっているのだが)津山城の主郭・本丸へと歩を進める。と、その前に(またか!)・・・ 表鉄門先の雁木 多分、到来櫓の石垣へと逸れてみる。 表鉄門の左手にあるちょっとしたスペース。 こういう所に興味本位で行っちゃうんだよね。 ここから見下ろす切手門跡の先の坂の美しいこと! よくもまぁ、こんな厳重で可憐な縄張りを考えたものよ。 切手門跡を見下ろす 多重に構成された鍵の手のその先、表鉄門をくぐると、本丸跡である。 こ…
いよいよ今回のメインターゲット・津山城に登る。 登る、といっても実は現代の町中がすでに城内で、江戸時代の大手筋に当たる「京橋門」の跡が遺っている。 ここに内堀があり、架かっていたであろう京橋を渡ると、重臣たちの屋敷が配置されていた。津山城の東は宮川が天然の内堀を担っていたが、三の丸下段の他の三方はこのように内堀で囲い、6つの門が配置されていた。いわゆる「総曲輪」の構造である。 京橋御門跡 岡山県立津山高等女学校跡地 津山は大東亜戦争末期の都市空襲に遭っていないため、戦後の大きな改変が行われずに済んだ。そのため、なんだか皮肉ではあるが城下の町割りや城郭の痕跡を辿ることができる。 京橋御門跡石垣土…
柵原ふれあい鉱山公園を離れ、吉井川をさらに遡って津山へ。 津山城に上るつもりだったが、「天守閣は無く、平成になって復元された備中櫓があるだけやで」と友人が言う。 それなら、坂道を歩くのがたいへんなだけだと城に行くのはやめた。 代わりに津山城を中心にして東と西に伝統的建造物保存地区が在るので、城東の街並みを歩くことにした。 伝統的な街並みを保存するのは難しい。多くが木造建築だから維持管理に費用がかかる。観光客が増えて、家の中に入って来たり、のぞいたりしてプライバシーが保てない。だから、どの家も堅く戸を閉ざしている。そこに住んでいるはずの人間の営みが消えてしまう。生活の匂いがしない。 ぶらぶら歩い…
備前岡山の北 美作国(みまさかのくに)の津山城は桜の名所です。 (訪問 2021年3月29日 16時半ごろ) この日は黄砂が大量に舞い 夕日も霞んでいました。 津山城: 1616年(元和2年)13年の歳月を経て築城され、広島城の76棟、姫路城61棟を凌ぐ77棟の櫓が建ち並んでいましたが明治に廃城、 天守も取り壊され 2005年に備中櫓が再建されています。
今日、津山も開花宣言が出たようです。 今日は過去の鶴山公園の桜の写真です。 朝、文化センター前の通りを通ってみたらちらほら咲いてました。今シーズンの🌸楽しみですね。
岡山県津山市にある津山城(鶴山公園)は、「日本さくら名所100選」にも選ばれている県内屈指のお花見スポットです。立派な石垣を背景に約1,000本もの桜が咲き誇り、春ならではの美しい情景が広がります。本丸跡から眼下を見下ろすと、一面に広がる桜の絨毯のような景色を楽しむことができます。 津山城(鶴山公園)の桜 基本情報 スポット名 津山城(鶴山公園) 所在地 岡山県津山市山下135 桜の本数 約1,000本 主な桜の種類 ソメイヨシノほか 例年の見頃 3月下旬~4月上旬 桜まつり あり(2026年3月28日~4月12日予定) ライトアップ あり(まつり期間中の日没~22:00) 入園料 大人(高校…
岡山県の北部の地域は、かつて美作国だった。中国山地の直中にあり、海に面していない内陸の山国である。そんな美作国の中央部には比較的大きめの盆地が開けていて、美作国が設置された古代から、この盆地が国の中心だった。国府や国分寺、総社など古代の国の中枢施設が盆地の中の少し高い(洪水の心配がない)所に置かれていた。 美作国府跡に建つ「国府台寺」 美作国分寺の復元模型(津山郷土博物館の展示) 美作国分寺跡 国分寺跡地の一角に建つ「国分寺」 「国分寺」の境内に古代の国分寺の礎石。庭石に活用。 美作国分尼寺跡 美作国総社「美作総社宮」 美作国一宮「中山神社」 この盆地は現代では津山盆地と名付けられている。美作…
津山城備中櫓 「気ままにぶらっと城跡へ」の第39回目は、岡山県津山城の備中櫓です。 津山城は、愛媛県の松山城、国宝姫路城とともに日本三大平山城といわれる城で、「一二三段(ひふみだん)」に築かれた高石垣は、実に見事なものです。 平成17年(2005)に復元された備中櫓を、2025年になってようやく念願かない、拝観してきました。 津山城は、「日本100名城」(第67番)に指定され、国の史跡にも指定されています。 探訪は、2025年12月5日です。 ▼関連記事 *津山城と備中櫓 *備中櫓の内部 *津山城の天守台 *津山城と備中櫓 津山城縄張図(城内展示案内板より) 津山城航空写真(津山城パンフレット…
天空を衝く「石垣の城」への誘い 学術的見どころ:鉄壁の守護「一二三腰曲輪」 建築の浪漫:畳敷きの御殿建築「備中櫓」 四季の彩り:1,000本の桜と、紅葉に染まる石垣 桜の海に浮かぶ「天空の城」 石垣に火を灯す、秋の紅葉 城下町歩き:津山「城東町並み保存地区」へ 洋学の薫り高い、知的な街歩き 歴史を味わう、情緒的な休息 歴史の余韻に深く潜る——津山城下で選ぶ、至福の宿 津山城東むかし町 城下小宿 糀や: 江戸の商家に「暮らす」悦び 美都津山庵 別邸:静謐なる隠れ家で心を満たす ザ・シロヤマテラス津山別邸:テラスから仰ぐ、要塞の夜景 結び:石垣の記憶を胸に 天空を衝く「石垣の城」への誘い 美作(み…