洪思翊中将の処刑 山本七平 著を読みました。その抜粋、要約、所感、関連する話題など紹介したいと思います。今回は「第3章 忠誠」についてです。 ■日韓の悲劇 ■二十年後の百億円と明日の生きるためのパンの両方を考える韓国人 ■決断への忠誠 ■本について改めて紹介 洪思翊中将の処刑 作者:山本七平 パンダ・パブリッシング Amazon 楽天 ■日韓の悲劇 たとえ日本が島国でも朝鮮半島・韓民族という緩衝地帯が存在せず、大陸の大勢力と直接に接していたら、われわれの意識は今と変っていたかもしれぬ。韓民族は永遠の防禦民族だ」という言葉を聞いたが、確かに彼らはソウルを中心に日中にわたる大帝国をつくりあげたこと…