ホン・ミョンボ
韓国の元サッカー選手、サッカー指導者。選手時代のポジションはディフェンダー(センターバック、リベロ)。
1969年2月12日生まれ。ソウル特別市出身。身長182cm、体重71kg。
高麗大学校からKリーグ、浦項アトムス(1997年より浦項スティーラーズ)に入団。
1997年5月に来日し、ベルマーレ平塚に加入。
1999年、柏レイソルに移籍。
日本の育成システムやJリーグについて好意を抱き、韓国サッカー界が学ぶべき事を指摘。
日韓サッカーの架け橋として活躍した。
2002年、スティーラーズに復帰。
韓国代表史上最多キャップ数133を誇り、FIFAワールドカップ4大会連続出場。
アメリカ大会のドイツ戦で活躍。2002年日韓大会ではブロンズボール賞受賞、主将としてチームのベスト4に貢献した。
2003年、MLS(メジャーリーグサッカー)のロサンゼルス・ギャラクシーで英語とスポーツマネジメントやコーチの勉強をしながらプレイ。
サッカーを通じた慈善活動として「BO基金」を設立し、カリフォルニア州に「BOサッカーアカデミー」も開設。
2004年3月にペレが選ぶ偉大なサッカー選手100人に選出。
同年限りで現役引退。
2005年、韓国代表コーチに就任。
2009年U-20韓国代表の監督に就任、2009年10月その実績を認められ2012年ロンドンオリンピック韓国代表の監督に就任。銅メダル獲得に導いた。