2019年に公開された「流浪地球(邦題:流転の地球)」の続編。 1本目はSF映画の秀作だった。 2本目は前作を越えようとして、あれこれやりすぎちゃった感じだ。 ここから先は1作目、2作目のストーリー及びエンドに関するネタバレがあり、且つとても辛口です。ご注意ください。 「流浪地球」微博より 確かにポスターに若い人はいなかった… ----------------------------- 原作は「三体」の作者、刘慈欣の同名小説だ。ただ、2本の映画と原作のストーリーはほぼ別物だと思っていい。同じなのは「太陽が死にそうなので太陽系を離れ、人類を地球ごと別の恒星の星系へ運ぶことにした」という前提だけだ…