JR高尾駅。このホームには、終戦末期の7月8日の空襲で受けた機銃掃射の跡が今も残っています。 (2カ所の銃撃の跡)高尾駅は、1901年(明治34年)8月1日に浅川駅として開業しました。その後、高尾・八王子地域に陸軍の飛行場や軍需工場ができます。そのため、空襲時の攻撃目標となりました。1945年(昭和20年)7月8日には、旧浅川駅の高尾駅も空襲を受けました。現在の高尾駅の駅舎です。 高尾駅には、1945年(昭和20年)7月8日の空襲で受けた機銃掃射の跡が、駅の2番線ホームの支柱に残っています。2つの支柱とも銃撃痕の部分だけは、塗装をしていないので、発見しやすくなっています。(31番)2番線ホーム…