9日の日経平均株価は、前日比479円98銭高の3万2646円46銭と大幅に反発して取引を終えました。 東京証券取引所が引け後に発表した11月第1週の投資部門別の売買状況(現物株)によると、金額ベースで海外投資家は576億円の買い越しで2週連続で買い越しとなりました。個人投資家は3868億円の売り越しで3週ぶりの売り越しとなりました。 明日の東京株式市場は、軟調な展開が予想されます。 直近2日間の上値の重い展開を払拭する格好となり、6日につけた高値の3万2766円が近づいています。先高期待が高まることが見込まれますが、週末を控え積極的な売買は限られそうです。また米国株式がまだ不安定な値動きとなっ…