M-1グランプリ2020におけるしゃべくり漫才とコロナ禍 前置き マヂカルラブリーは漫才か問題 漫才の自由と型 音楽や落語による型 【吉田秀和『私の好きな曲』】 【立川談志『現代落語論』】 小説や絵画における自由 【ジョイス『ユリシーズ』,ベケット『ゴドーを待ちながら』,カンディンスキー『抽象絵画論』】 【蓮實重彦『小説から遠く離れて』,ジョイス『フィネガンズ・ウェイク』】 自分の道としての新しい芸 ウケればいいことと資本主義の論理 面白さとウケることと売れること 〜話芸とキャラ 至芸の話術と売れるまでの時間と効率化 90年代における大阪の笑いの死と起死回生の戦いとしてのM-1 活躍する東京芸…