海辺のプラスチックゴミを拾っていると紫外線が強くなってきた気がしたので、日焼け止めを探していたら「サンゴに優しい日焼け止め」という商品をみつけました。 ここ数年で日焼け止めは大人から子供まで幅広い年齢層で使われるものになっていますが、なぜ日焼け止めがサンゴにやさしくないのか気になったので調べてみました。 アメリカ国立科学財団(NSF)が支援した研究は、日焼け止めに含まれる化合物がサンゴに害を及ぼすメカニズムを明らかにした。毎年最大6,000トンの日焼け止めがアメリカのサンゴ礁地帯に流出しているが、多くの日焼け止めに含まれる有機化合物であるオキシベンゾンはサンゴを損傷するため、ハワイなどではオキ…