2025年7月に新国立劇場で上演される『消えていくなら朝』。作・演出を務める蓬莱竜太さんと、応募者2,090人のオーディションを経て主人公役に抜擢された俳優・関口アナンさんにインタビュー! この作品は、蓬莱さん自身とご自身の家族をモチーフにして書かれた物語で、蓬莱さん本人を投影した「定男」役を関口さんが演じます。お二人に、観劇のポイントや作品作りの裏側、初観劇におすすめの本作の見どころについて、お話をうかがいました。 観る人によって切り取り方が違う、特別な作品に 初心者向けに、演劇の楽しみ方のポイントを教えていただけますか? 関口さん:初めて観に行く時って、誰かに誘われたり、好きな俳優が出てい…