液化石油ガス

液化石油ガス

(サイエンス)
えきかせきゆがす

Liquefied petroleum gas


ブタンプロパンなどを主成分とする、圧縮することにより常温で容易に液化できる気体燃料のこと。
LPガス、プロパンガスとも。
天然ガスの随伴として回収されたり、原油の精製過程において副産物として得られるものである。

性質

  • 無色無臭(家庭用のものには玉ねぎが腐ったようなにおい<着臭剤、成分はメチルメルカブタン(CH3SH) *1 >がつけてある。高圧ガス保安法によるもの)
  • 容易に液化できる
  • 燃焼時に酸性雨の原因となる硫黄酸化物や窒素酸化物を殆ど排出せず、さらに二酸化炭素の排出も天然ガスとならんで少ないクリーンエネルギーと言われている。
  • 燃焼には大量の空気が必要である

規格

液化石油ガス法による規格では次の種類がある*2

  • い号液化石油ガス:プロパン及びプロピレンの合計量の含有率は80%以上、エタン及びエチレンの合計量の含有率は5%以下、ブタジエンの含有率は0.5%以下
  • ろ号液化石油ガス:プロパン及びプロピレンの合計量の含有率は60%以上80%未満、エタン及びエチレンの合計量の含有率は5%以下、ブタジエンの含有率は0.5%以下
  • は号液化石油ガス:プロパン及びプロピレンの合計量の含有率は60%未満、エタン及びエチレンの合計量の含有率は5%以下、ブタジエンの含有率は0.5%以下

業務用や家庭のものは「い号液化石油ガス」でプロパン含有率95%以上。工業用はブタンが主成分。

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