2本目は「線は、僕を描く」を観ました。 (C)砥上裕將/講談社 (C)2022映画「線は、僕を描く」製作委員会 水墨画の世界を題材にした砥上裕將の青春小説「線は、僕を描く」を、横浜 流星の主演、「ちはやふる」の小泉徳宏監督のメガホンで映画化。大学生の青山霜介は、アルバイト先の絵画展設営現場で水墨画と運命的な出 会いを果たす。 白と黒のみで表現された水墨画は、霜介(そうすけ)の前に色鮮やかに広が り、家族を不慮の事故で失ったことで深い喪失感を抱えていた彼の世界は一 変する。 巨匠・篠田湖山(しのだこざん)に声を掛けられて、水墨画を学ぶことにな った霜介は、初めての世界に戸惑いながらも魅了されてい…