プロ7年目、清宮幸太郎が7日のイーグルス戦で放った決勝弾で通算55本塁打。 同学年の村上宗隆が1シーズンで56本打ったのを考えたら少し寂しい気もするが、三冠王となった彼は別格。ただ、現時点でいうならその村上以上に清宮が猛打をふるっている―― もともと「夏場に強い」データはあったが、ダテではなく、7月から今月8日の試合までで 打率.373、本塁打6、打点20。1ヶ月超の期間で他選手と比べるのもナンだけれども、まちがいなく言えるのはプロ入り以降、今が「清宮史上最強の清宮」。新庄監督が『彼はイイ時が長く続かない』そんな趣旨の発言を前にしていた。確かに、まだホンモノと見なすには早そうだが、清宮の浮上と…