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清少納言

(読書)
せいしょうなごん

平安時代中期を代表する女流文学者・歌人。中古三十六歌仙の一人。
生没年、本名未詳。
父は清原元輔、祖父(曽祖父とも)深養父(ふかやぶ)はともに有名歌人。清原姓に因んだ清少納言は女房名。
981年(天元4)ごろ橘則光と結婚し、則長を産んだが、後離別。993(正暦4)年ごろから一条天皇中宮定子に仕え、明るく機知に富んだ女房として後宮で活躍した。定子没後は宮中から退き、藤原棟世の後妻となり、小馬命婦を産んだとされる。晩年は京都郊外の月輪山荘に住む。

がある。『後拾遺和歌集』以下の勅撰集に約十四首入集。

漢学の嗜み

この頃、漢学はあまり女性が学ぶものではないとされていた。しかし『枕草子』などによれば主人・中宮定子ともども漢学のたしなみがあり、男性の前でもたびたび披露していたようだ。紫式部とは対照的である。

祖先

清少納言は『日本書紀』の編者、舎人親王の子孫に当たる。ただ、「日本紀の局」は紫式部のあだ名なので注意されたし。

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