ソード・ワールド短編集 レプラコーンの涙 (富士見ファンタジア文庫) 作者:水野 良 KADOKAWA Amazon ファンタジー小説は作品ごとに世界観も設定も違うので、読みはじめるハードルが少し高い。でも慣れ親しんだ世界観ならすぐストーリーに入っていける。それが『ロードス島戦記』で長いことお世話になったソード・ワールドの世界観ならなおさらだ。この世界観をベースに水野良・山本弘・清松みゆき・下村家恵子らが織りなす作品群は、今読むとかえって新鮮に感じる。派手なスキルやチート魔法などがないせいだろうか。米田仁士の格調高い雰囲気のイラストもいい。こういうのが読めるからKindle Unlimited…