清水成駿

2021年はブログで何か新しい事を初めてみたいと色々考えていたがやっと三月になり方向性が決まった感じなので今週から初めてみたいと思う。 ほぼこのコラム的な更新は日記帳の様なブログ更新となってしまいそうではあるが… 今でこそ毎週末にレースのブログをマメに更新する様になって真面目にダート競馬をネットで発信続けてはいるが、 始めた当初はそれでこそチラシの裏にでも書いてろレベルの落書き帳の様なブログであったのは事実であり ある程度継続してブログしている今となってはあの頃のブログ記事を消去せず置いておけば良かったと激しく後悔している。 このブログを始めたキッカケ自体がTwitterで交流のあった方からド…

お題「#買って良かった2020 」 黄金頭さんの先日の記事に触発されて3冊め(実家に2冊)となる「競馬名馬読本」(別冊宝島143)を注文して、いま手元に届いた。ざっとめくって、ライター陣に「よしだみほ」「杉作J太郎」「佐藤洋一郎(著者紹介で字数とりすぎ)」「阿部珠樹」「山本隆司」「かなざわいっせい」といった、いまに連なる面々のお名前を懐かしく確かめた。 競馬名馬読本―思い入れ・思い込みの名馬事典 (別冊宝島 (143)) メディア: 単行本 いろいろ紹介したい箇所、お馬さんはようけおるのだが、選りすぐって柏木集保の「トリックスター」を引きたい。トリックスターといってもかれこれ30年も前の馬。ピ…

有馬記念(G1) 出馬表 | 2020年12月27日 中山11R レース情報(JRA) - netkeiba.com 写真は2020年12月27日東京スポーツ一面より。 おれはあまり日記でレースの予想などしないが、自分の考えをまとめるためにも書くことにする。東スポの一面を飾る男の目が、「お前はどうする？」と問うてきているような気もしてならない。 おれが生涯で一番単勝に突っ込んだのは、有馬記念だった。武豊のマーベラスサンデーに賭けた。マーベラスサンデーは負けた。 おれは清水成駿の本命に乗った。曰く、「有馬記念は消耗度の低い馬が有利だ」。これは今も正しいような気がする。 で、2020年の有馬記念で…

黄金頭さんは東スポ派だそうだ。僕は長く日刊ゲンダイ派である。91年に大学に入って豪徳寺にあった最初のバイト先の塾で日刊ゲンダイが回し読みされていたから。ただ僕自身の予想はからきしだめなほうで、当時も今もそれは変わらない。 その僕の目を捉えたのが、ゲンダイに連載中の（当時も今も）謎のウィークリー実話馬券小説、塩崎利雄の「とまり木ブルース」であった。 止まり木ブルース - Wikipedia これは「当たらない」「健坊がどこか（多くは麻里ちゃん）から金（カネ）を引いてくる」のを楽しむ小説としてとてもよくできている。健坊たちはその手の連載もののご多分にもれず歳をとらない。暮らしぶりも変わりない。86…

news.netkeiba.com 凱旋門賞は９９年（エルコンドルパサー）、１０年（ナカヤマフェスタ）に挑戦していずれも２着。ダービーも１２年（フェノーメノ）、１４年（イスラボニータ）ともに２着に終わっている。「手の届きそうなところまでいったけど、結果勝てなかった。でも自分としては、できる状況の中で精いっぱいやったし、悔いはない」と振り返り、「改めて調教師としてチャンスをもらったし、もう一度チャレンジしていきたい」と決意を新たにした。 蛯名正義が引退する。引退すると言っても、来年の二月までは騎乗するのだが、ともかく調教師試験に受かったのだから調教師になるのだろう。 おれが競馬を始めたころの蛯名…

木村太郎という人が、『バイキング』という番組で、今回もトランプ勝利で間違いないと吠えておりましたが、郵便投票の開票が進むにつれて、一気にトーンダウンしております。 何か面倒くさい人だなと調べてみると、御年82歳だと。そういえば、田原総一郎86歳、屋山太郎88歳、田崎史郎70歳、佐高信75歳と政治評論家には、高齢者が多い。60歳定年を嘲笑うかのように、元気で活躍しています。現役でバリバリってのが、いいんでしょうね。記者時代にオフレコにしていた過去のエピソードが価値を持つわけで、それは若い人にはできないこと。 テレビでは、含みを持たせる話し方で、それぞれに自分を大きく見せています。 木村氏のトラン…

今年の宝塚記念はちょっと違うぜ、海外への遠征ができなくなってるせいもあって、ちょっと豪華なメンバーだぜ、という。そのなかでも人気を集めているのはサートゥルナーリア、そして大阪杯でワンツーしたラッキーライラックとクロノジェネシス。 が、おれはどうも、それを怪しんでいた。「宝塚記念が初G1」とか「G1は宝塚記念のみ」とかいう馬が少なくないように（たぶん）、ちょっと荒れて重め、あるいは雨が降って重馬場になったりしたら、サートゥルナーリアはきついんじゃねえのか？ と思っていた。 で、週中おれが考えていたのはブラストワンピースのことである。ブラストワンピースは有馬記念のグランプリホースだ。グランプリホー…

ヘッドライン：「伝説を刻め、歴史を動かす英雄が誕生する。」 コントレイルと『ひこうき雲』 コロナ渦の中でのG1戦線、圧倒的に１番人気が強いです。１着コントレイル。JRAデータ分析が「2歳時と3歳時の両方で重賞に優勝した馬は優勝していない」と変なデータを強調していたのが攪乱要因でしたが、他すべてのサインは太鼓判でした。ヘッドラインの「英雄」もしっかり福「永祐」（えいゆう）一騎手の名前に入っていましたし、やはりヘッドラインにあった「誕生する。」の「する」もレクセラン「ス」とコントレイ「ル」で作っていました。池添調教師と池江調教師にサンドイッチされて「イケイケ」でした。信じて「イケイケ」と単勝を買っ…

前の記事で 今週の勝負馬を書こうと思ったが、前ふりが余りにも長くなってしまったので、新たな記事を綴ることにした。 先週の記事の最後に 喪失した金銭は、明日からの仕事で、そして次の週末で稼げばいい。 と、清水成駿氏のスーパーショット気取りで、ちょっと自分で自分の文章に酔ってしまった。 そして迎えた次の週末、書いた以上はなんとか有言実行せねばと予想をしてみたが、なかなか難しい。 同じく先週の記事で、どんなに苦しくても自分が買いたい馬券を買おうと書いたが、やはり難しい。 このブログをよく読んでくださっている方なら「えっ、これが本当に買いたい馬券なの？」と思う馬もあるだろう。 その理由は、私なりに練り…