1947年生まれ。愛知県出身。愛知教育大学卒。 名古屋出身の作家。名古屋あたりをモチーフにした作品を多く書いている。また、日本で「パスティーシュ」作家といえばこの人になるのだろう。風刺が効いた作品が多い。 とはいうものの、SF、ミステリー、ホラー、ユーモア、歴史もの、教育論、文章指導など、あらゆるジャンルの文章を書きこなすマルチ作家としても活躍している。
最近「漱石漫談」を読み返したところ、 読むということは、ある小説と読者が関係を結ぶということ。(p153) や、 そのことについてしゃべったり、聞いたり、そういうことを含めた言葉のネットワークの中に、小説を読むという行為はある。(p154) というところが印象に残りました。 いとうせいこうと奥泉光、この二人が小説の面白さを語る「文芸漫談」は、 その小説について話しながら 思いもよらないところにつっこんだり、話がふくらんだりしていって、 その時にしかない楽しさがあります。 次回は11月、渋谷で行われるようですね。 そんな物語をていねいに読む本を、また最近読みました。 本を読んだことがない32歳が…
ジンクピリチオン効果は、「インパクトの瞬間」という概念の代表例として、清水義範氏によって提唱されたものです。清水義範氏は在野の研究家として、コミュニケーションや広告の分野で独自の視点を持ち、多くの著書や研究を行っています。 「インパクトの瞬間」とは、一瞬の言葉やメッセージの効果に着目した概念です。清水義範氏は、言葉やメッセージには瞬間的なインパクトがあり、その瞬間に人々の心に強い印象を残す力があると主張しています。その瞬間の言葉やメッセージが、受け手の思考や行動に大きな影響を与えると考えられています。 ジンクピリチオン効果は花王のCMでシャンプーに含まれる成分として紹介されていますが、ほとんど…
身もフタもない日本文学史 (PHP新書) 作者:清水 義範 PHP研究所 Amazon 清水義範氏の教養シリーズ。 清水氏の「得意技」の一つはパロディー。何か元となる作品があって、それを踏まえて面白さを引き出す手法だ。ということは当然その「元となる作品」について深い知識がないといけない。というわけで、清水氏は本書で紹介する作品たちについて、かなりの知識があると推測される。しかも清水氏は愛知教育大学で学んでいる。教師として「人に教える」ことを学んだというわけで、要点を噛み砕いてわかりやすく解説してくれるはずだ。 なんてなことを期待して読んだわけではない。書斎の本棚をざっと見回して、パッと目につい…
【カラー版】夫婦で行く意外とおいしいイギリス 夫婦で行く旅シリーズ (集英社文庫) 作者:清水義範 集英社 Amazon 清水義範氏が奥様と共に海外旅行に赴き、その土地土地の、主に食事を紹介する「夫婦で行く旅」シリーズの中の一冊。 今回の旅行先はイギリス。なんでも、事前に計画していたツアーが団体客のキャンセルによって、本当に直前で実施されなくなり、「代替案」として参加することになったツアーがイギリス巡りだったとのこと。まあ、ラグビー好きである私なら、みる場所にも、イベントにも、自分用の土産にも事欠かないから喜んで行っちゃうけど、この「夫婦で行く旅」シリーズの大きな特徴は、食事の詳細な紹介である…
図書館や書店で、知らない作者の本を手に取るとき、タイトルがきっかけになることが多いです。 手に取ったから買うわけではなくても、手に取らないものは買う機会さえありません。 真っ先に目に入る本の顔なのですから、おろそかにはできませんね。 今日はそんな、タイトルについて書かれた本を紹介します。 日本語の乱れ (集英社文庫) 作者:清水 義範 集英社 Amazon 清水義範「日本語の乱れ」には、 小説のタイトルについて書かれた、その名も「題名に困る話」も収録されています。 自分はタイトルを決めてからじゃないと一行も書き始められないんだ、という小説家が 担当の編集者と、古今の物語につけられたタイトルにつ…
さて、画像ツイートを並べるか。これはあなたのツイートですか?反応が遅くなってしまいましたが…今週号、「ウィッチウォッチ」に登場させていただいておりました。自分のことのようにドキドキしながら読みました。ありがとうございました😊#少年ジャンプ #ウィッチウォッチ #英語教科書 #新倉杏 https://t.co/RXMcpL9RLp— 三省堂英語教科書・教材 (@sanseido_eigo) October 28, 2021 大学で英語の教職課程取ってた人達には絶対刺さる、、今週のJUMPのウィッチウォッチ🧙♀️会話がほぼSVO構文、、、(最高 pic.twitter.com/TszKI7KuU…
中央政府は香港青年に対して国家発展に寄与する内地での実習交流による創業で5年で1万人に職を提供とのたまふ党紙。なんてありがたい中央政府の恩恵なのかしら。明報1面トップ記事が報じるのは六四の支連会に対して警察が圧力かけ昨晩10時に支連会のHPサイトが閉鎖された件。 過去20年以上の香港での毎年十万人単位の天安門事件追悼の過去がネット上から消去されようとは。だが香港を含む中共以外では抹消しようもない過去の事実なのに……と思ふが「党の決定による歴史の決定」が重要で、それに矛盾するものは排除しておかないと整合性がつかないので、さうしてゐると理解しておけばよいのだらう。そんな中共香港でコンサートも開催で…
www6.nhk.or.jp11月5日(木) [BSプレミアム] 後1:00出演者ほか 【監督】ビリー・ワイルダー,【出演】ジャック・レモン,シャーリー・マクレーン,フレッド・マクマレイ,【脚本】ビリー・ワイルダー,I・A・L・ダイアモンド,【音楽】アドルフ・ドイッチ内容 ニューヨークの保険会社で働くバクスターは独身の平社員。上司の情事の場所に自分のアパートの部屋を提供し、それを出世の足がかりにしようとするが…。ジャック・レモンと、シャーリー・マクレーンの名演技、巨大なオフィスなど、名美術監督アレクサンドル・トローネルの映画ならではのセット、名匠ビリー・ワイルダー監督の演出がさえる傑作ロマンチ…
理解の出来ない世界ならば、変えてしまうしかない。 だが、世界はそんなに簡単に変えられない。 たとえ変えられたとしても、その世界もまた別の誰かにとっては理解出来ない世界だ。 だとしたら、もう全てを忘れるしかないのかもしれない。 こんばんは。 『迷宮』 清水義範氏のミステリー小説です。 すでに起きた出来事に対しての考察記録や雑誌記事、取材記録等で紐解いていく物語。 狂気に満ちた殺人事件は一見他人事のような出来事だが実はそうではないです。 そんな語り掛けを裏に感じながら、登場人物の心理が、紙に印刷された記録媒体の文章のみで展開されていく。 この作品の裏表紙には、 『視点の違う“言葉の迷宮”によって、…