動物行動学者。1978年4月12日岐阜市出身。岐阜県立岐阜高等学校卒、2002年東京大学農学部卒業、2007年同大学院農学生命科学研究科博士課程修了、「バイカルアザラシの潜水行動に関する研究」で農学博士。2008年国立極地研究所生物圏研究グループ助教。2011年山崎賞受賞。2014年『ペンギンが教えてくれた物理のはなし』で毎日出版文化賞受賞。
海洋動物の研究が示す進化理解の重要性 総合研究大学院大学 統合進化科学研究センター 教授の渡辺佑基氏は、海洋動物の行動や進化を専門とする生態学者です。ペンギンやサメ、マンボウなど、特殊な環境に暮らす生き物を対象にしながら、生物の一般法則を明らかにする研究を続けています。本テーマでは、高橋弘樹氏との対談をもとに、渡辺氏が研究を通じて感じている生態学の魅力や、進化を理解することが現代社会の思考にどうつながるのかを整理します。 いまは総合研究大学院大学で海洋動物の行動と進化について研究している。ペンギンやマンボウのような生き物は特徴が極端で、観察するたびに新しい発見がある。日常とはあまり関係がないよ…