渡辺眸さんの写真展「ー東大全共闘1968-1969ー」に行ってきました。 渡辺眸さんは、1968年の東大全共闘の闘争の写真を、学生と行動をともにして、「内部から」撮影した唯一のカメラマンです。私も学生の頃、2001年に、東大駒場寮の写真を撮影していました。その写真をまとめて、自主的に写真集をちょこちょこと作って売っているので、そんな私にとって、渡辺眸さんのこの写真展、及び写真集は、とても参考になった。 私は渡辺さんが女性であること、そして東大生ではなく、運動の当事者ではないのに、東大に入り浸って写真を撮っていたこと、そして何より、渡辺眸さんの「偶然巻き込まれちゃった感」に、勝手に強いシンパシー…