映画監督、特撮監督、TVディレクタ−。昭和8年京都市生まれ。2004年6月14日、脳梗塞で死去、70歳。
法政大学法学部法律学科卒。57年、大映に入社し、64年「幸せなら手をたたこう」で監督デビュー。65年の「大怪獣ガメラ」など「ガメラ」シリーズを手がけた。
また、テレビ界に転じて後も、 「おくさまは18歳」「アイアンキング」「電人ザボーガー」「刑事犬カール」「コメットさん」「ウルトラマン80」などを手がけた。
唐沢俊一による評伝「ガメラを創った男」(ISBN:4893663682)がある。
TOKYO MXの「ガメラ祭り」のラストで、映画『ガメラ対大悪獣ギロン』(1969年、監督:湯浅憲明)を鑑賞。昭和ガメラシリーズ第5作。ガメラ対大悪獣ギロン [Blu-ray]加島信博Amazon天体観測が好きな少年・明夫とトムは、裏山で円盤を発見する。うかつにも少年ふたりは円盤に乗り込むが、その途端円盤は宇宙に向けて発進してしまう。やがて到着したのは滅亡間近の太陽系第10惑星。生き残りの宇宙人は少年を食料にしようとする。少年を助けるべくガメラが向かってくるが、そこには宇宙人に操られた番犬怪獣ギロンが待っていた……。www.youtube.com前作『ガメラ対宇宙怪獣バイラス』(1968年)に…
★★★☆☆ あらすじ 北極圏に現れた国籍不明の戦闘機が搭載していた核爆弾が爆発したことにより、眠っていた伝説の大怪獣ガメラが目覚めてしまう。 www.youtube.com 昭和ガメラシリーズ第1作。白黒映画。78分。 感想 ガメラシリーズの記念すべき第一作だ。60年近くも前の作品だが普通に感心してしまうくらい特撮映像は良く出来ている。少しおもちゃ感のある特撮独特の味わいもある。それから映画がモノクロなのもいい効果を生んでいるように感じた。程よいリアリティと迫力を演出している。 ガメラに襲撃されて壊滅状態になった街の映像もすごくて、特撮ではなくロケ映像のようだがどうやって撮ったのだ?と気になっ…
アニメちゃん(山田ふしぎ)とマンガくん(岡田二三)の姉弟が壁にイラストを描いたら、宇宙の電波の影響でその絵からブースカ、カネゴン、ピグモンが実体化。3匹が騒動を巻き起こす。
オールナイト《新文芸坐 昭和ガメラまつり 2018》で映画『ガメラ対宇宙怪獣バイラス』(1968年、湯浅憲明監督)を鑑賞。昭和ガメラシリーズ第4作。この映画からガメラは停滞期と言ってよいだろう。公開同時に興行的に成功したかどうかは別にして、大人の鑑賞には耐えられなくなってきている。子どものためのガメラ。ガメラ対宇宙怪獣バイラス [Blu-ray]本郷功次郎Amazon地球の植民地化を企むバイラス星人が、侵略目的に宇宙船で来襲する。途中宇宙空間でガメラと遭遇し交戦に至るがあっさり撃破されてしまう。続いて飛来した宇宙船2号は、ガメラを地球侵略の最大の障害と位置づけ、その排除を目的とするが……。ww…
オールナイト《新文芸坐 昭和ガメラまつり 2018》で映画『大怪獣空中戦 ガメラ対ギャオス』(1967年、湯浅憲明監督)を鑑賞。昭和ガメラシリーズ第3作。大怪獣空中戦 ガメラ対ギャオス [Blu-ray]本郷功次郎Amazon昭和ガメラの魅力が詰まっている一本。本作で昭和ガメラのスタイルが確立されたと言える。好みは分かれるが、子どもが映画を仕切る「これぞガメラ」という特徴もよく出ている。ガメラとギャオスの対決シーンがたっぷりあり、2大怪獣の攻防戦は単純に怪獣映画として楽しい。空飛ぶガメラの相手に、同じく飛行能力を持つギャオスを敵役の据えて空中戦を演じさせるというアイデアが奏功している。ギャオス…
オールナイト《新文芸坐 昭和ガメラまつり 2018》で映画『大怪獣決闘 ガメラ対バルゴン』(1966年、田中重雄監督)を鑑賞。昭和ガメラシリーズ第2作。この作品から総天然色。大怪獣決闘 ガメラ対バルゴン [Blu-ray]本郷功次郎Amazon 第2作はシリーズのなかでも異色作で大人向けの特撮映画になっている。ガメラの産みの親ともいうべき湯浅憲明を特撮監督に降格、ベテラン田中重雄が監督を務めている。湯浅憲明が監督でない点でもシリーズのなかで例外的な作品である。 そのためか3人の男が巨大なオパールをニューギニアに探しに行くギラギラとして大人向けのドラマが挿入されている。ニューギニアでは底なし沼、…
オールナイト《新文芸坐 昭和ガメラまつり 2018》で映画『大怪獣ガメラ』(1965年、湯浅憲明監督)を見てきた。「昭和ガメラ」シリーズの第1作。白黒映画。大怪獣ガメラ [Blu-ray]船越英二Amazon東宝ゴジラの成功を横目で見ながら満を持して大映が投入した怪獣映画。大映は『釈迦』や』『鯨神』などで特撮技術を蓄積していたはずだが、怪獣映画が勝手が違ったのだろうか、試行錯誤が透けて見えるようだ。まず社運を賭けたシリーズ第1作が白黒映画というはどうなのか。すでに会社が傾いていたのか、様子見だったのかやる気を感じない。それでも結果的にはガメラはドル箱となって大映末期を支えることになるから世の中…