今回はフェルンの誕プレ問題を通して思春期の少年少女がお互いの接し方を学ぶというお話であった。 だがシュタフェルの魅力以上に丁寧に描かれたのが、フリーレンの炉利ババアとしての魅力である。 大人は大人になるのではなく子どもの為に大人のフリをするのだというのがハイターや新キャラ破戒僧の弁。 じゃあ大人のフリをしている大人を誰が褒めてやるのかという問題に対しロリBBAであるフリーレンが担うのだ。 またフリーレンが青春時代に気付かなかった人の愛情を自分の子ども(シュタフェル)を通して理解するのも良い。 フラグすら立たなかった恋人を亡くしてしまってから思慕していたことに気付くという切なさが素晴らしいよね。…