◯イノシシの話 前回のメタバースに対して、今回はプリミティブ、イノシシのお話でした。 知的生産の元となるフィールドワークは、文化人類学などに使われてきました。今では、京 大元総長山極 壽一さんのゴリラ研究などが、つながるのでしょうか。 この春、私は、千葉で解剖の実習をしました。最初はイノシシの予定だったのですが、当日、手に入ったのが、キョンでした。漁師工房では、ジビエなどを用意しており、もともと小学校廃校の跡地ですが、食育の教育なども行っています。 カッターナイフで実際に解剖していくうちに、その意義が分かります。本当に人間の体と同じようにできているのです。血抜きはしてあるので、美しいものであり…