「いずも」「かが」を含む日本(海軍)の空母機動部隊が、インド太平洋に長期の訓練&外交航海をすることを紹介した。これが「最後の空母機動部隊」だとした理由は、ようやく海の戦争でも主力艦の代替わりが起きそうだから。 高価な兵器は駆逐される - Cyber NINJA、只今参上 (hatenablog.com) で紹介したように、米軍自慢の巨大原子力空母も、中国が配備・運用に努力する「遼寧」以下の空母も、単なる大きな標的艦になりつつあるのだ。ウクライナや中東の戦場で分かるように、時代は「ドローンの世紀」である。 大型で高価な戦闘攻撃機を多数搭載、運用できるのが空母機動部隊の威力だが、ずっと安価に近い性…