・読んだ本 西加奈子「夜が明ける」(45)もしかしたら初読み作家さん?2022年本屋大賞6位作品。父親の不在が浮かび上がってくる。すべては父親が悪いのでは??こどもは母親だけでは生まれないというのに。弱い人間でも、それを補い合って助け合ってなんとかこどもを育てていくんじゃないのかな。ひとりじゃむりだよ。 中山七里「鑑定人 氏家京太郎」(46)民間の鑑定センターが悪の警察機構(ではない)と闘う話はエキサイティングで、悪(ではない)に勝った...!っていう結末だったのにものすごくあっさりしてて拍子抜けした。もったいない。連載物だからかな。 アンソロジ「警官の道」(47)呉勝浩、下村敦史、長浦京、中…