昨夜のこと。 私のご飯茶碗が欠けました。 オットが食器洗いをしたときに手が滑って、がちゃん! あ~、また、、、。 でも怒りませんよ、ワタシ。 オットも「良かったね~」なんて言ってます。 なぜかというと、、 器の欠けを漆継ぎで直すことができるからです。 うん、これくらいなら大丈夫。 欠けたご飯茶碗 雨降りで湿気の多いので漆の作業に最適な時季ですしね。 ひとつだけを直すのも、漆が無駄になるので、 一緒に木製品の拭き漆もやろうと思います。 生漆と砥の粉を練った「錆漆」というのを作って 欠けた部分のパテ(充填剤)として使います。 欠けを埋めたら「室」で一週間ほどかけて硬化させてから 表面を研磨して整え…